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    2012.08.04 Saturday

    Kobo Touch 

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       安さとポイントにつられて、電子ブックリーダーKobo Touch を買って2週間ほど。その使い心地などを紹介。



       それにしても、本体7900円でポイントが3000円分戻ってくるのはお買い得!ただし、専用のペラペラのカバーが2980円は明らかに便乗商法だが・・・・


       さて、カバーを開いたところは、こんな感じ。


       それにしても驚くのは、この画面↑が、電源が切れた状態であること。詳しいことは分からないが、E Inkという技術?を使用しているとのことで、要はこのように表示されていても、ほとんど(または全く)電気を消費しないそうなのだ。しかし、初めて見たときは、やはりこれで本当に電源が切れているのかと不安になってしまう。

       それで、実際の字の見え方はこんな感じ↓


       自分が見やすい字の大きさ、フォントに変更することが可能で、長時間読むのに全く苦労はない。字の大きさがかえられるだけに、老眼持ちには大変うれしい。

       今読んでいる「太陽は動かない」とその前に読んだ「清須会議」、この2冊の時の使い心地からすると、紙の時よりも読むスピードが上がっているような気がする。これは、画面にもあるように、○○%既読と表示されることによって心理的にそう感じているということもあるのかもしれないが、字の大きさが調整できることやパソコンなどの画面よりもバックライトがきつくなく、紙と同様(もしくは紙よりも)目への負担が少ないこともあるのかもしれない。ただ、紙と違って、それまでのストーリーや登場人物を確認するために、ページを繰って前のページに戻ることが自然にできないことが大きな難点だと思う。しかし、これも操作に慣れれば、もしかしたらあまり違和感なくできるようになるのかもしれない。

       それから、値段だが、新刊でも例えば「太陽は動かない」は、紙の本を買えば1680円なのに、電子ブックであれば1280円。清須会議でも1470円が1120円と安いのは、かなり有難い。しかし、その一方で、電子ブックの扱い量が残念ながら極めて少ない。たくさん読めると宣伝してはいるが、漫画や外国語の本が大量にあり、正直言って、読みたい本は片手で数える程度もない。

       一長一短があるが、便利なのは、PDFやテキストファイルなども読み込めることや、ブラウザの使い勝手は悪いものの、WIFIで接続しインターネットも見られること。例えば、普段使う時刻表などを取り込んでおくと、結構使える。なお、PDFファイル等の取り込み方法には、USBでパソコンとつないでエクスプローラなどを使ってKobo側にコピーする、PDFファイルを取り込んだMicro SDカードをKoboに装着する、Drop Boxなどを使ってWifi経由で取り込むなどあるが、いずれにせよ、それほどの手間はかからない。

       ま、そんなこんなで値段の割には使えるKobo。あとは、蔵書数が増えることを望むばかりだ。

      2012.03.04 Sunday

      日本のデザイン/原研哉

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         原研哉の「日本のデザイン」を読んだ。


         前作の「デザインのデザイン」でも同じだが、この人のデザイン論では、「デザインは、構想業であり、お手伝いできるのは潜在する可能性の可視化である」とされる。それは、時に、これからの車のあり方を提示したりするものであったり、未来素材の使い道の探索であったりする。

         著者は、今までも、そしてこれからも、日本の資源は、「繊細、丁寧、緻密、簡潔にものや環境をしつらえる知恵であり、感性である」とする。また、そのような日本人独特の感性が育まれた歴史的背景として、応仁の乱をあげる。戦火で焼かれた京都において、足利義政の下、「エンプティネス」を基調とした新たな美意識が生まれたのだとする。「エンプティネス」とは、意図的にそぎ落とすことで、受け手に積極的なイメージの補完を促す「見立て」を求める表現技術。このような日本人の感性は、他の国々では見られない独特の感性であり、これからの日本をデザインしていく上での重要な資源であると筆者は言う。

         従来の産業政策などが、説得力のある日本の産業の将来像を描けない中で、この本は、これからの産業のあり方について、貴重な切り口を提示しているのではないかと思う。

        2012.02.12 Sunday

        道化師の蝶

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            芥川賞を受賞した円城塔の「道化師の蝶」が面白い!!


           これほど、書評に向かない本はない。

           とにかく、この小説の中に没入して、読書し、味わうしかない。
           過去と未来、裏と表、現実と夢を行ったり来たりして、さあどっちでしょう?と、したり顔で読者を放置する手法は、ありがちである。でも、この小説は、エッシャーの絵のように(上の表紙絵もそうだ!)、過去と未来、裏と表、現実と夢など相対立するものを、ぐるぐると輪にしてつなげて見せてしまう。しかも、決してシリアスにではなく、とても軽やかに。このため、読後は、正に胡蝶の夢から目覚めた気分になるのだ。すごい!なぜ、小説を読んでこんなことになるのか?

           こんな具合だから、また、読む羽目になる。次は、きちんと小説の構造を理解して、書評を書くことができるだろうか・・・・
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