2017.02.26 Sunday

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    2016.06.29 Wednesday

    帰ってきたヒトラーなど

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       久しぶりの投稿。映画と美術と本のねたです。

       

      1 帰ってきたヒトラー

       現代にヒトラー本人が蘇ったという設定の映画。ちょうどアメリカでトランプが大統領候補に出てきたり、英国のEU離脱の国民投票が成立し、それを受けた次期首相選びで強硬派が台頭してきそうな混乱が続くなど何とも絶妙のタイミング。映画では、現代によみがえったヒトラーが時々その荒々しい本性を垣間見せながらも、そのユーモアと心を揺さぶる熱い語りで、次々に人々の心を捉えていく。その演説は、それがヒトラーによるものだと分かって観ていても、とても抗しがたく魅力的で、さらに自分以外の周りに人もそれに賛同し始めたら、そのような中で正しい判断が果たしてできるのだろうかと思わず、自問してしまった。そんな状況を疑似体験できる映画として、大変優れた映画であるように思った。

       

      2 ポンピドゥー・センター傑作展 

       ポンピドゥー・センターは、パリにある近現代美術で有名な施設。その収蔵品を、紹介する展示会なのだが、1906年から1977年までの1年ごとに、1作家の1作品を紹介するという珍しいスタイルで展示がされていた。作風も主題も異なる1作家の1作品を71点(1945年は終戦ということで作品なし)見るということになったので、正直言うと、かなり散漫な展覧会だなという感じがした。が、各作品には作家の写真が添えられており、名前と作品からおぼろげながら想像していた姿と実際の作家の写真の姿を見比べて、納得したり驚いたりといった感じで楽しむことができた。

       作品として気に入ったのは、ピエール・アルベール=ビロの「戦争」、ピエール・ボナールの「浴槽の裸婦」、オットー・フロイントリッヒの「私の空は赤」、シモン・アンタイの「未来の思い出」、ジル・キャロンの「サン=ジャック通りで舗石を投げる人、1968年5月6日」など。まとまった感想が得られるような感じの展覧会ではなかったが、いろんな作家との出会いがある展覧会だった。

       

      3 ロケット・ササキ

       かつてシャープにいた伝説の技術者「佐々木正」についての本。各社がしのぎを削りながら進められた電卓競争と日本の電子立国への歩みを垣間見ることができる。一つの技術や製品に安住せず、どんどんと次の製品を作っていく、またそうだからこそ、時には競争相手にも塩を送るし、それが人類の進化にもつながるという共創の思想は、他人の手になるこの本では、実際よりかなり美化されて書かれているのではないかと思いつつも、大変魅力的に感じられた。一消費者として、そういう思想を持つ人が作った製品を、これからもぜひ使いたいものだと思う。

       

       

      2016.05.06 Friday

      ズートピア

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         3か月ほど間があって、久しぶりの投稿。なのに?ネタはアニメです。。。(もしかしたら一部ネタバレ?そもそも観に行くつもりがある方は、観覧後にお読みいただくのが良いかもしれません。)

         別にアニメのファンということでもないのだが(無論、嫌いという訳でもないが)、今まで、娘たちと結構アニメ映画を見に行っている。ぱっと思いつくだけでも、Mr.インクレディブル、モンスターズインク、ベイマックス、アナと雪の女王、ファインディング・ニモ、ミニオンズ、ガンバと仲間たちなどなど。基本的に子供が楽しめるものばかり。
         が、そんな中でも、今回見たズートピアは大変良かった。無論、最近の作品になればなるほど、着実に映像のクオリティが上がっており、その点も文句なく素晴らしかったのだが、それよりもとにかく良かったのはそのストーリー。最初は子供映画にありがちな仲良し動物アニメ?かなと、なめてかかっていたのだが、途中から、どうも動物たちの楽園という設定を借りた人間社会の寓話になっていることに気づく。例えば、多様性への不寛容(人間に置き換えれば、他人種や他国に対する恐怖ということか)など社会が直面する課題のほか、他人の裏切り(よくよく考えると結構ショッキングな裏切り。あんな優しそうな人が・・・)や保守的な親からの自立(心配してくれるのは分かるんだけど・・・)といった個人レベルの課題など大小様々な課題が登場する。と書くと、何だか難しそうな映画のようだが、それらを吹っ飛ばすほど全編にユーモアのセンスがいい具合に流れており、とんとんとんとテンポよく映画は進む。本当のことを言うと、私の場合には、このような寓話になっていることに明確に気づいたのは、映画を見終わってからだった。さすがディズニー映画と言うべきか、音楽のセンスも良く、観終わった後はすっきり爽快!でも、後日、テレビのコマーシャルを見たら「意外と深い」というのが映画の売りになっているらしい。その宣伝に偽りのない良い映画。ぜひ、ご覧下さい!

        あ!テンポよくと言うのは「少しだけ」嘘かも。。。ナマケモノが登場するシーンにはご注意を。
         
        2015.05.05 Tuesday

        GWいろいろ

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           GW五連休中にいろいろと遊びに行ったので、まとめてご紹介!!!

          1 バードマン VS セッション
           バードマンセッションともにドラムが登場する映画。高校時代からドラムをかじってきた私としては、両方とも興味津々で観に行ったのだが、ドラムという共通項があるだけでなく、私にはこの両者が大変似通っているように思えた。まず、バードマンだが、いきなりオープニングからかっこいいドラムソロが炸裂!バードマンの音楽担当は、大好きなパット・メセニー率いるユニティー・グループのドラマーも務めるアントニオ・サンチェス。冒頭から、あまりにドラムが前面に出る音楽のため、セッションを上映しているシアターに間違って入ってしまったのではないかと一瞬戸惑ったほど。また、バードマンは、話題の長回しのカメラワークのため途中で息をつくのが難しく、途中から疲れてきたのだが、一方のセッションもストーリーのしつこさは偏執的。ともに、途中から半ばあきれて、見るのがだんだんと面倒臭くなるのだが、それを補って余りある出演者の演技の見事さは、これまた、ともに一級品。ドラムに関していうと、オーソドックスな曲を展開する(展開せざるを得ない)セッションに対して、バードマンはかなりモダンなプレイで、個人的には後者の勝ち。
           また、不思議な巡り合わせで、バードマンについてはオープン間もない二子玉川の109シネマズで、セッションについてはこれまたオープンしたばかりのTOHOシネマズ新宿で観賞。劇場に関しては、席がゆったりとってあった109シネマズ二子玉川に軍配!

           こちら↓109シネマズ二子玉川なども含め拡大オープンした二子玉川ライズの様子。


           一方で、こちら↓は、歌舞伎町のど真ん中にオープンしたTOHOシネマズ新宿。ゴジラがいます!

           
           それにしても・・・
           もっとドラム上手くなりたい!!

          2 若冲と蕪村/サントリー美術館

           新宿に「セッション」を観に行ったその日に、バスに乗って六本木方面まで移動して、サントリー美術館へ。
           写真にもある若冲独特のシュールな作品だけでなく、非常に写実的な作品も多数展示されており、その素晴らしい筆力に圧倒された。ドラムも絵画も、やはりプロの世界はすごい!


          3 深大寺+α
           別の日、妻と二人で深大寺へ。天気が良かったこともあってか、大変な人出で驚いた。
           
           で、とりあえず、早めの昼食にそばと地ビールを頂き、


           
           その後、お参り。




           しばらく深大寺周辺を散歩した後は、吉祥寺へ。キラリナなどまだ行っていなかった新スポットなどもざっと見て、ハーモニカ横丁へ。掘り出し物の服をゲットした後は、さらにビールを一杯。



           日差しは真夏のようだけれども、湿度が高くなく快適な5日間を堪能できました!すっかり頭がなまってしまい、明日からの仕事が少し心配ですが・・・
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