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    2006.03.13 Monday

    Touch the Sound (渋谷ユーロスペース)

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       Touch the Soundという映画を渋谷ユーロスペース1で観た。

       何か面白い映画がないかな、といろいろとネットで探したが、興行成績上位の映画では今ひとつぴんと来るものがなく、あきらめかけていたところ、見つけたのがこの映画。
       渋谷ユーロスペースに行ったこともないしということで、出かけてみた。

       この映画はドキュメンタリー映画。主演は、少女期に聴覚をほとんど失ったにもかかわらず、体を通して音を感じる(聴く)打楽器奏者としてグラミー賞を2度も受賞した、エヴリン・グレニー EVELYN GLENNIE

       脇を固める競演陣も素晴らしく(正直言うと今回観るまで知らなかったが、映画での演奏は素晴らしかった)、フレッド・フリス(ギター)オラシオ・エルナンデス(ドラム)など。彼らの音楽を聴きに行くというだけでもそれなりの価値あり。

       ストーリーとしては、エブリンが世界の音を探しに行くというもの。今まで見たこともないような様々な楽器が出てきたり、また、ガラクタを使った演奏なども楽しめる。さらに、われわらの周りにある普段の世界そのものが音にあふれていることに気づかされる趣向になっている。

       それにしても、耳が聴こえないのにどのように音を感じているのだろうか?彼女が学生のころ、音楽の先生に壁に触れて音程の違いを感じ取る訓練をしたといった話が出てくる。きっと訓練をすればできるようになるものなのだろう。しかし、今ひとつ、理解できない。
       エブリンとしては、時折、このような質問をされるとちょっと頭にくるらしい。逆に、「耳で聴く」ってどう感じることですかと聞かれて答えられる人などいないでしょと彼女は言っていた。確かに。やはり、これは訓練して「感じて」しか、理解できないということなのだろう。
       ちなみに、彼女は通常の会話は「読唇術」でこなしているようだ。普通の会話と同じスピードで対応しているようだったが、これも凄い。

       映画全体のイメージとしては、長編ミュージックビデオを見ている感じ。映像、とりわけ、自然を写した映像が美しくて良かった。
       ちなみに、ユーロスペース1は、100席程度のこじんまりしたスペース。音と映像のコラボレーション作品を体全体で感じるには、ちょうどいい程度の空間と思われた。

       終わってから客層を見ると、かなり年配と思われる人もぽつぽつ見受けられた。また、楽器を持っている人も中には何人か。カップルあり、一人ありと、客層は幅広いようだ。
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        コメント
        映像も音もすばらしい映画だったと思います。エヴリン・グレニーの出す音と考え方もすばらしいのですが、監督の視点もなかなか非凡なものがあったように感じます。
        多くの人に見てもらいたい映画ですね。
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