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2017.07.23 Sunday

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    2017.07.23 Sunday

    ベルギー奇想の系譜展 / Bunkkamura ザ・ミュージアム 

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       ベルギー奇想の系譜展を観に、Bunkamura ザ・ミュージアムに行ってきた。

       

       

       大変写実的なのに、描かれているのは不思議な生き物だったり、おそろしい光景だったりするボスブリューゲルの作品。これらの流れをくむ作品から、それらとどこか共通する奇想や幻想の世界を描いた後世の作品を500年にわたり追いかける展覧会。

       

       上の写真↑の絵「トゥヌグダルスの幻視」は、騎士トゥヌグダルスが3日間仮死状態にあったときに見た天国と地獄の様子を描いたボス工房作品で、日本初公開。こういった「奇想」が発展していった大きな理由に宗教的なバックグラウンドがあることを、今回の展覧会全体を通して再確認することとなったのだが、一方で、そういったバックグラウンドを持たない自分も、幼い頃、怖いもの見たさでこういった絵を時間を忘れてよく眺めていたなと、思い出したりもした。どの作品も、様々な形で想像力を刺激してくるので、普段とは違う頭の使い方を、時間を忘れて楽しむことができた。

       

       また、マグリットといった有名どころだけではなく、あまり出会う機会のない作家の作品にも出会えて、その意味でも自分にとっては大変意義ある展覧会だった。気に入ったのは、フェルナン・クノップフ「内気」、レオン・スピリアールト「堤防と砂浜」、ティエリー・ド・コルディエ「狂った森、No.1」、リュック・タイマンス「磔刑図」、ミヒャエル・ボレマンス「The Trees」など。とりわけ、スピリアールトとコルディエの作品は、どちらも表面上とても穏やかなのだが、その作品世界の中に没入すると、こちらに戻って来れなくなるのではと感じさせる不穏さを放っていた。(残念ながら?、しっかりこちらの世界に戻ってきてしまいましたが。。。)

       

       本当に久しぶりの美術館だったが、想像力フル回転で頭が少し軽くなったような。やはり、時々でも美術館には行きたいなと再確認することになった。

      2017.07.23 Sunday

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